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2008年07月01日(火)

旧き良きオーストラリア:Camberwellの商店街 [その他のお店]

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昔ながらのStreet Shop

メルボルンには旧さと新しさが同居しています。都心のインテリジェントな高層ビルとお洒落なカフェも大好きですが,ちょっと郊外に出ると,そこには旧き良きオーストラリアが残っています。
メルボルンの都心から東に10km弱の郊外に,Camberwellというマチがあります。すぐ北にはお洒落なKewもありますが,僕はこのCamberwellが気に入っています。郊外の大規模ショッピングセンターが隆盛なのは世界の至る所で大差ないかもしれませんが,都心の中心性,郊外の生活商店街,そして大規模ショッピングセンターが見事に共存しているのは,世界広しと言えども,メルボルンぐらいかもしれませんね。
他のマチと比較してメルボルン都市圏で特筆すべきことは,車と公共交通の共存です(ヨーロッパの街よりも,もっと合理的に進んでいると思います)。ここCamberwellでも,来街者の大半は自家用車でやってきます。そして,それに加えて,都心から伸びるトラムでも,郊外鉄道でも,バスでも来ることができます。ここはメルボルン都市圏のZone1の範囲内なので,交通料金もあまり気になりません。
通りのカフェでは,穏やかなご老人たちがゆったりアフタヌーンティを楽しんでいます。その横には本屋があり,パン屋があり,そして雑貨屋さんやタペストリー屋さんがあります。ゆっくりとした時の流れの中で,旧き良き時代のオーストラリア(1960年代頃までのオーストラリアって,こうだったんじゃないかな・・・,と思います)の光景が見られます。その頃は,南欧・東欧系などのイギリス・アイルランド系以外の白人移民やアジア系移民には辛い時代だったのでしょうが,決して贅沢とは違う,日常の生活がそこにある気がします。

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ちょっと一休み

都心からは,Flinders Street駅前から東行きの70番か75番のトラムに乗り,Riversdale Roadを進みます。しばらく行ってBurke Roadと交差するところで降りればそこがCamberwellです。Swanston Streetを南に向かう72番のトラムでも行けますが,かなり遠回りです。郊外鉄道の場合はAlamein LineかLilydale Lineに乗り,Camberwell駅で降りて南に少し歩けば着きます。
アジア系の移民が増えたメルボルンの都心に飽きてきたら,Camberwellを尋ねてみるのをオススメします。決して目新しさはありませんし,若さもありません。でも,旧き良きオーストラリアの風景にタイムスリップできますよ。

Posted by Jun

2008年03月09日(日)

FOX Sportsとスポーツ・バー [その他のお店]

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ラグビーのオーストラリア対NZ戦

メルボルンの都心は,第一義的にはビジネス街としての顔がメインですから,スーツを着こなした(とくにヤングの)ビジネスマンが主役です。そして,Bourke Street MallやMelbourne Centralに代表されるショッピングの楽しさもあります。
都心に隣接したSouthern Cross Station(Spencer Street)西には,メルボルンっ子がこよなく愛するAFL(オーストラリア・フットボール)の試合が行われるTelstra Domeも大きな魅力の一つです。
そんな中,スポーツ好きのオージーにとって,都心で欠かすことのできない貴重な場所として,スポーツバーがやっぱり重要でしょうかね。写真左下の看板に写っているFOXTEL(FOX Sport)は,日本で言えばWow Wowみたいなもんでしょうかね。ここのスポーツバーで,ひいきのチームを応援しながらビールグラスを傾けるワケです。
スポーツだけじゃなくて,音楽シーンあり,クラブあり,プールバーあり・・・。メルボルンの都心の魅力の一つとして,気のあった者同士でワイワイ騒いで,とことん話が出来るスペースがたくさんある,というのを挙げるべきですね!
そうそう,余談ですが,郊外のモーテルなんかでは,FOXTELが見られる所(契約している所)というだけで,とても付加価値があるようです。本当に,オージーは根っからのスポーツ好きなんですね。

Posted by Jun

2008年02月29日(金)

やっぱりチョコレート [その他のお店]

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メルボルン土産の定番

僕は,普段はあまり甘い物を好まないのですが,メルボルンに来たら,「豪」に入っては「豪」に従え。すっかりオージーになります(笑)。オーストラリアらしい食事って何かな?と思うと,パッとは浮かばないのが正直なところです。このブログでも再三紹介しているように,何てったって,メルボルンはRestaurant Capitalですからね。それこそ,世界中の料理が手頃な値段で食べられます。
でも,しか〜し! しいて挙げるなら,カフェの文化とスィーツがやっぱり傑出しているかな・・・,と思いますネ。板チョコとペコちゃんチョコとチョコボールで育ったワタシとしては,このバリエーションの少ない日本のチョコ文化で十分だったのですが,メルボルンに通い始めてすっかり別人になりました(苦笑)。

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Lygon通りのKoko Black

Bourke Street MallのRoyalアーケードにあるKoko Blackは,知る人ぞ知るお店です。最近はガイドブックにも出ているのでご存じの方も多いと思いますが,メルボルン土産に困ったら,絶対にここのチョコを買って帰るのをオススメします。渋いダークチョコあり,リッチなミルクチョコあり,深い味わいのホットチョコレートあり。ふだんチョコをあまり食べない僕が,毎回必ず寄る店になっています。
そういえば,この店は,メルボルンには何店かあります。仕事柄メルボルン大学の近くを散策しますが,大学近くのLygon通りにもひっそりと佇んでいます。木漏れ日のオープンカフェで,ホットチョコともぎたてのイチゴでも一緒に食べれば,極上のリラックスタイムまちがいナシ!

Posted by Jun

2008年02月10日(日)

ブランズウィック通り [街並・景観]

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ワクワクします

Brunswick通りは,メルボルンの若者御用達の通りです。アンティーク家具の店があると思えば意匠を凝らしたオブジェ看板のディスプレイが空を跨ぎ,インテリア小物,ガーデニングやアートな品々を扱う個性豊かな雑貨屋が所狭しとひしめく通りです。
メルボルン大学やメルボルン工科大学(RMIT)からも近いので,いつも学生と覚しき若者が昼間からカフェで談笑しています。日本で言えば渋谷かな。いや,もっと落ち着いた原宿・表参道みたいな感じでしょうか。Brunswick通りはメルボルンでも1,2を争う若者文化の発信地です。ホントに,歩くだけでも楽しい通りの一つですね。ちょっと疲れたら,アート感タップリのタイル張りソファで,Take Awayのコーヒーでも片手に休もうかな。

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通り全体がアートです

Brunswick通りの場所の説明はちょっと難しいのですが,都心から行く場合は,Collins通りを走るトラムを東行き112番( West Preston行)に乗れば,20分位でBrunswick通りにそのまま連れて行ってくれます。正確な位置を一応書くと,メルボルン大学の東側に面してSwanston通りがあり,その東にイタリア人街で有名なLygon通り,その東にはRathdowne通りがあり,Royal Exhibition Buildingで有名なCarlton Gardenを挟んでさらに東にNicholson通りがあって,その東がBrunswick通りです。
あ,そうそう。Brunswick通りのもう1本東には,メルボルンが誇るMYERデパート発祥地であるSmith Streetが控えています。メルボルンの都心から,豊かな東郊の住宅地へ至る途中にある,小洒落たストリートです。都心からトラムでも行けるので,ぜひオススメです。Brunswick通りへの行き方の詳細は,メルボルンのトラム路線地図をご参照あれ。

Posted by Jun

2008年02月05日(火)

キャッシュレス化とEftpos [観光・旅のTips]

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街中でよく見かけます。

オーストラリアはキャッシュレス化が進んでいます。街中至る所でクレジットカードが使えます。それこそ,スターバックスのコーヒー1杯だって,カードで払っている人を随分と見かけます。僕もオーストラリアでは3週間程度の滞在が多いのですが,現金は200ドルもあれば十分。少額なものを含め,殆どの支払いをクレジットカードで行うことができます。
それから,この記事の写真はエフトポス(Eftpos)といって,これまた便利なカード使用ができる場所のサインです。EftposはElectronic Funds Transfer at Point of Salesの略で,支払代金を自分の銀行口座から直接引き落とすサービスです(aswhoの留学サイトより引用)。オーストラリアに銀行口座を持っていれば,その銀行口座から直接代金を決済するものです。日本でいえばデビット・カードですね。
それから,「Cash Out」と言って,スーパーで30AZ$程の買い物をした場合に,「100$, Cash Out」と頼んでカード端末に暗証番号を入力すれば130AZ$の買い物をしたことになり,さらに手元に現金100AZ$が来ます。現金でおつりも受けとったような感覚です(笑)。まぁ,日本で言うと「商品券で買い物をする」というような感じでしょうかね。1週間程度の短期滞在では使う機会はないでしょうが,滞在が長くなると,キャッシュレス化の進んだオーストラリア社会では,当座の小銭を引き出す方法としてもとても便利です。ATMはあちこちにありますが,でも,急ぎの時にわざわざATMに行かなくても買い物ついでに当座の現金が手に出来ます。実際,多くの人が「カードで払った」のに,「現金のおつりをもらっている光景」に出くわしますよ。ちなみに,Eftposはニュージーランドにもあります。

Posted by Jun

2008年01月26日(土)

Funniest Video Show [その他]

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オーストラリアのテレビって,正直言って,あんまり面白くないですよね・・・(苦笑)。ABCとSBS,チャンネル7とチャンネル9,チャンネル10は都市部ならどこでも見られますが・・・。ニュースに強い9とか,スポーツ中継に強い10,AFL(オージー・フットボール)なら7,ドキュメントならSBSですかね・・・。
そんな中で,僕はオーストラリアに行くと,密かに楽しみにしている番組が1つあります。それは,チャンネル9で土曜日の18:30〜19:30で放送されているFunniest Video Showです!
読者からの珍場面の投稿ビデオをまとめて流す番組で,この番組のパーソナリティのToni Pearenさんがおもしろおかしくコメントして,さらに視聴者がその週の「ベスト爆笑ビデオ」を投票で決めるというもの。何が面白いって,「ただただ,笑える」ってとこでしょうか(笑)。日本でもよくある「おこさまモノ」「動物モノ」なのですが,どうしてFunniest Video Showはこんなに笑えるんでしょうね・・・!?
敢えて近い番組を挙げれば,かつての「プロ野球珍プレー・好プレー(みのもんた実況版)」(←年がバレますな・・・)かな(笑)。こうして記事を書いているだけで,笑いが止まりません。オーストラリアに行くことが決まったら,できるだけ土曜日が多く含まれるように日程を調整するほどです(苦笑)。あ。メルボルンネタではなかったですか・・・ね。まぁ,ご愛敬ということで。

Posted by Jun

2008年01月19日(土)

Thorn Clarkeのワイン [ワイン・ビール・お酒]

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秀逸なブレンドに脱帽!

僕は,かれこれオーストラリアワインばかり何百本と飲んできていますが,かなり好みが固まってきました。すきなタイプは南オーストラリア州のバロッサ・バレーで採れるPowerfulでSpicyでFantasticなワインが大好きです。グラスに注いだ時の魅力的なブドウ色,そして立ち上る芳香。グラスを運ぶと口いっぱいにひろがる濃厚な果実味が堪能でき,それでいて舌の上では複雑な余韻さえも楽しめる・・・。こんなステキな味のワインが,オーストラリア現地で買えば,20豪ドルぐらい。30ドルなんて言ったら,アナタ。そりゃぁもう,至福で優雅な時間が約束されます。日本でもだいたい2000円〜3000円もだせばパーフェクトでステキな"オーストラリア"ワインが買えますね。
さて,最近飲んだ赤ワインの中では,Thorn Clarke の赤ブレンドワインが,値段とのバランスから言ってとても印象に残りました。このワインはまさに,オーストラリアワインで3000円もだせば,極上のワインが飲めるということの典型ですね。現地では20豪ドルぐらいで買える,バロッサの赤ブレンドワインです。ブドウの単一品種で醸造するバラエタル・ワインが主流のオーストラリアにとって,品種を混ぜたブレンドワインはそもそも珍しい存在です。カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フラン,メルロー,さらにはプティ・ヴェルドー,(オーストラリアでは珍しい)マルベックまで入った1本がはたしてどんな味がするのか・・・。正直,初めはあまり期待していませんでしたが・・・。ワタシが間違っていました。ゴメンナサイ。バロッサ・バレーに共通するブドウの濃縮感というよりは,ずっとずっと上品な味がしました。僕はあまり酸味のあるワインは好まないのですが,それでもこのワインの酸味が上質であることはハッキリわかります。バロッサ・バレーで6代も続いて伝統的にワインを作り続ける家族経営のワイナリーから醸し出される極上のワインは,本場ヨーロッパのワイン通が飲んでも,絶対にウナること,間違いなし。
日本でも「Thorn Clarke」か「ソーンクラーク」で検索してみて下さい。楽天市場なんかでも買えるみたいですよ。ぜひ,お試しあれ。

Posted by Jun

2008年01月13日(日)

St. Kilda & LUNA Park セントキルダのルナパーク [観光・旅のTips]

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LUNA Parkは,メルボルンの都心部からトラムで30分弱。セントキルダのトラムジャンクションの所にあります。四国・松山の梅津寺(おっと,すごくローカル(苦笑))とかわらない「コンパクト」さなのに,どうして,こんなに人気があるんでしょうね。メルボルンっ子のデートスポットです。カレンダーにも必ず登場します。そうそう,このブログの表紙写真も,LUNA Parkですよ。

Posted by Jun

2008年01月07日(月)

オープンカフェ [カフェ・レストラン]

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メルボルン郊外Brunswick通りのカフェ

メルボルンは,このブログでも何度も触れているとおり,ヨーロッパ文化が基調にあります。したがって,Caféの文化は華やかです。日本で喫茶店(カフェ)と言えば,待ち合わせに使うか,商談に使うか,はたまた深刻な悩み相談に使うか・・・(?)。
しかし,お国が違えば事情も異なります。メルボルンのカフェ(オーストラリアのどこでも,またヨーロッパでももちろん)を見ていると,どうもそんな深刻な話をしている感じはしませんネ(笑)。
中緯度帯に位置する(日本と同じぐらい)オーストラリアは,サマータイムを実施しても,たいして日の長さを(ヨーロッパみたいに)実感できる程ではないというのに,夏場になればアフターファイブを楽しむ陽気なオージーたちが,路上のカフェを埋めつくします。いや。夏だけじゃないですね。オージーは,冬だって,どんなに寒くたって,外での飲食(eating out)が大好き!
オープンカフェのパラソルにはヒーターが付いていて,冬季の寒空の中での(?)飲食をしっかりサポート(なんのこっちゃ?)。寒風吹く中,一方でヒーターの熱気に当りながら,外で飲食するわけです。この辺りは,日本人の僕には理解の域を超えています(苦笑)。
でも,そういえば,熱帯に位置するシンガポールに行った時は,オープンカフェには霧状の冷気が送風されていたっけ・・・。暑くても,外で飲食したいワケですね・・・。「所かわれば,品かわる」。これは,ヨーロッパ文化を基調としながら,その土地々々の特徴が加わってハイブリッドになったということでしょう。文化の多様性を示す好指標と言えるのでは。そうだ。Café Societyの本でも読もうかな。

Posted by Jun

2007年09月06日(木)

どこまでも続く Wealthy な丘陵地 -坂と台地の郊外- [街並・景観]

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メルボルンの街の発達は,東〜南東の郊外向かって主要道路沿いに都市化が進展し,まるでヒトデ状に郊外に拡大した市街地になっています。その大きな理由の一つは,この写真にあるように,ヤラ川とその支流が刻んだ谷にあります。ヤラ川の河口であるメルボルンの都心に向かって,支流がいく筋にもわたって谷を刻み,こうした「山(丘)あり,谷あり」の地形を作り出しました。高燥の台地は「heights」ですから,ミドルクラス以上の人々にとって格好の住宅地となるワケです。
この写真にあるように,地形の影響は今なお色濃く残っており,いずれの郊外からも都心へのアクセスは鉄道,トラム,高速道路,どれをとっても十分な整備が行き届いていますが,ひとたび,郊外間を移動,例えばBox HillからGlen Waverleyへ行こうとすると,それはかなり大変です。バスはありますが,どうしても「補助的」なイメージが強く,いま一つです。どうしても自家用車主流の交通になってしまいます(詳しくは,Monash ePressFUJII et.al. 2006 参照)。
そういえば,大学の地理の授業で,都市発達モデル(山鹿誠次『都市地理学』大明堂)として,東京郊外の開発のことを勉強したなぁ・・・。お国と場所は違えども,人間の作る景観には共通点が多いなぁ,と妙に納得。

Posted by Jun

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普段はあまり「オーストラリア」一色ではありません。本職は,大学で都市地理学とGIS(地理情報システム)を教えています。

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